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特定社会保険労務士ブログ

「見聞きした人にもパワハラ」認定

朝日新聞からです。
 
係長へのパワハラは、その部下にとってもパワハラだ――。長野県の50~60代女性4人が、かつての勤務先で常務の男性からパワハラを受け退職を強いられたとして、同社などに慰謝料計約1700万円を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁がこんな判断を示した。
判決によると、フクダ電子長野販売(長野)に勤めていた女性4人は2013年4月、常務から「50代は転勤願いを出せ」などと言われた。うち係長2人は「辞めてもいいぞ」などと繰り返し言われ、4人は同年9月までに退職した。
常務に直接侮辱的な発言を繰り返されたのは係長2人だったが、裁判長は残る2人も「職場で見聞きし、間接的に退職を強いられた」と認め、一審のほぼ倍となる計約660万円の支払いを命じた。
 

フクダ電子長野販売事件

時事通信からです。
 
医療機器製造フクダ電子(東京都)の子会社に勤務していた40~50代の女性社員4人がパワハラで退職に追い込まれたとして、フクダ電子長野販売(松本市)と代表者の男性に約1,700万円の慰謝料などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は18日、同社側に計約350万円の賠償を命じた一審判決を変更し、計約660万円の支払いを命じた。
判決によると、2013年4月に着任した男性は「給与が高額過ぎる。50代の社員は会社にとって有用でない」と話し、係長だった女性2人の賞与を減額するなどした。2人を含む女性4人は同年7月に退職した。
裁判長は「前任の代表者による評定が高過ぎるという理由だけで減額しており無効」と判断。賞与が減額されなかった2人も「今後同じような対応があると受け止めるのは当然で、間接的に退職を強いた」と述べ、一審と同様に4人全員に対するパワハラを認定した。

無許可で医師に宿直・日直勤務

朝日新聞からです。
 
南房総市立富山国保病院(千葉県南房総市平久里中)が労働基準監督署の許可無く医師に宿直・日直の勤務をさせていたとして、木更津労働基準監督署が是正勧告をしたことが17日、分かった。同監督署は11月20日までに同病院に是正内容を報告するよう求めた。
同病院などによると、医師に宿直・日直勤務をさせる場合、労基署の許可を得なければならないのに許可を得ておらず、是正勧告を受けた。
さらに同病院は、院長を含む常勤医師3人に平日の宿直勤務を週1回、休日に24時間連続で勤務する宿直・日直勤務を月3回行わせていた。許可基準は「宿直は週1回、日直は月1回」で、この点で指導を受けた。同病院の日直は午前8時半~午後5時15分、宿直は同5時15分~翌日午前8時半、となっている。
同病院は「勧告を重く受け止め、市民サービスに影響が出ないように対応策を検討中」としている。
同病院は1948年に旧平久里村の農協設立による診療所として開院。2006年の市町村合併で南房総市立となった。病床数は51。

ブラック研修

ゼリア新薬工業の新入社員だった男性(当時22)が新人研修中に自殺し、労災認定され、さらに遺族がゼリア社と研修の一部を受託したビジネスグランドワークス社、同社に所属していた講師を相手取り計約1億500万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしましたが、朝日新聞ではブラック研修をテーマにした記事を掲載し、その中でブラック研修の特徴として以下の3点を挙げています。
1 肉体的な負荷を与える
 ・睡眠をとらせない
 ・長時間立たせる
 ・大声を出させたりする など
2 自己否定をさせ、それまでの価値観を破壊する
3 外部との連絡を絶たせる
 ・携帯を取り上げる
 ・研修施設から出られないようにする など

NHKの説明「事実ではない」

朝日新聞からです。
 
日本放送協会(NHK)の記者だった佐戸未和さん(当時31)が4年前に過労死していた問題で、佐戸さんの両親が13日、東京・霞が関の厚生労働省内で記者会見を開いた。娘が過労死した当時の状況や、NHKが公表に至るまでの経緯を説明し、公表された内容に事実と異なる点があると指摘。NHKに対する不信感をにじませ、愛する娘の死を再発防止に役立ててほしいと強く訴えた。
「未和は記者として、自分の過労死の事実をNHKの中でしっかり伝え、再発防止に役立ててほしいと天国で望んでいると信じる」
会見の冒頭、父は娘の死を無駄にしないという決意を語った。佐戸さんは2013年7月24日ごろ、うっ血性心不全を起こして急死。14年に労災認定された。
NHKは死後4年以上たった今月4日夜のニュース番組で、佐戸さんの過労死について発公表。翌5日に開いた上田良一会長の記者会見などで、4年余りにわたってこの公表しなかった理由について、「代理人から、ご両親は公表を望んでいないというふうに聞いていた」と説明していた。だが、佐戸さんの父は会見で「亡くなった当時は娘を突然失った悲しみで、公表について考えたこともなかった」とした上で、「両親が公表を望んでいないという事実はない」と反論した。両親の代理人の川人博弁護士も「私が公表しないでほしいと言ったことはない」と述べた。
また、NHKは「労災認定後に(佐戸さんが所属していた)首都圏放送センターの責任者がご自宅を訪問したとき、謝罪を申し上げたと認識していた」とも説明していたが、父はこれも否定。労災認定された14年の弔問の際に同センター長から受け取った文書の一部に言及し、「哀悼の意を表す(とは書いてあったが)、一言のおわびも記載されていない」と指摘した。

「労働基準関係法令の違反企業」実態調査

東京商工リサーチは「第2回全国『労働基準関係法令の違反企業』企業実態調査」を発表しました。厚生労働省が9月15日までに「労働基準関係法令違反に係る公表事案」として公表した520社について分析。違反企業の産業別は、最多は建設業の182社(構成比35.0%)、次いで製造業が117社(同22.5%)、サービス業他104社(同20.0%)となっています。

「人手不足」関連倒産、22件

東京商工リサーチが発表した集計結果によると、2017年9月の「人手不足」関連倒産は22件(前年同月31件)で、3ヵ月連続で前年同月を下回ったとのことです。
内訳は、代表者死亡や病気入院などによる「後継者難」型が16件(同26件)、「求人難」型24件、「従業員退職」型4件(同1件)、「従業員退職」型が1件(同1件)、「人件費高騰」型が1件(同3件)。

ママはウソつき

手前ミソかもしれませんが、良いCMだと思います。

https://www.youtube.com/embed/ipVhMqCgO6g

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