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特定社会保険労務士ブログ

平成22年・全国の労使紛争取扱件数まとめ

中央労働委員会が、平成22年中に全国の労働委員会が扱った、労働組合と使用者の間に生じた「集団的労使紛争」の取扱件数と、44道府県労働委員会(独自の紛争処理制度を持つ東京、兵庫、福岡以外)が行った、労働者と使用者の間の「個別労働紛争」のあっせん件数をまとめています。 

あっせん代理

東京紛争調整委員会で行われたあっせんに代理人として参加しました。 

労働紛争解決センターの活動状況

県会の会報に私が書いた記事が掲載されたので、ここにも転載しておきます。

「労働紛争解決センター千葉の活動状況」
皆様はじめまして、社労士会労働紛争解決センター千葉あっせん委員候補者の○○○○と申します。当センターも開所してから1年半が経過し、成果を挙げることが待ち望まれています。昨年末に当センターが受理した初の申立事案は、被申立人から「あっせんを依頼しない」との回答があり、結局あっせんが行われないまま手続終了となってしまいました。しかし、今年の2月末、新たに別の申立を受理し、今回は被申立人の方からも「あっせんを受ける」との返事をもらっております。次号の千葉だよりで、この事案についての結果報告を行いたい、できることなら和解成立のお知らせを皆様にお届けしたいと願っております。
さて、今回は○○○○センター所長から推薦を受けて、あっせん委員候補者の一人である私が記事を書かせていただくことになりました。作年4月から千葉労働局の紛争調整委員会の委員が増員され(つまり、それだけ個別労働紛争が増加しているということです)、私がその一人として加わることになりました(なお、すでに千葉支部の○○○○会員や○○○○会員が委員の中心メンバーとして活躍されています)。なので、その紛争調整委員会での体験を語れというのが、センター所長の趣旨なのでしょう。しかし、私としては、その前に、これまでの自分の紛争解決手続代理者(あっせん代理人)としての経験を、ぜひともお伝えしておきたいと思います。
一言で表すと、それは苦難の歴史と言えるかもしれません。紛争調整委員会でのあっせん合意率はわずか30%台というのが、如実にそのことを物語っていると思います。申請人側がどんなに証拠を揃えて理論武装も完璧にしてあっせんに挑んだとしても(できる限りの譲歩もします)、被申請人側が歩み寄りに応じてくれなければ解決には至りません(もちろん、逆のケース、申請人側の要求が過度でまとまらないといった場合もあります)。私も、心の中で「使えねえ制度だな」と何度つぶやいたかわかりません。でも、弱点があるならあるなりに対応の仕方もあります。あっせん申請書の書き方を工夫したり、相手方との直接交渉を行ったり、といろいろ試行錯誤を重ねて行った結果、昨年4月、労働委員会において遂に和解合意にこぎ着けることができました。解決金を勝ち取った時には、申請人と抱き合って喜んだほどです。
さて、千葉紛争調整委員会の委員に就任してからですが、とにかく全力であっせんに取り組ませていただいております。弁護士の方には低水準の解決金なら無理に合意に持ち込む必要などないという意見もあるようですが、申請人から窮状を切々と訴えられ、「まとまらない場合は裁判など考えていない。だからこそ、このあっせんでまとめて欲しい」などと言われると、自分も背水の陣で挑むしかありません(委員としては感情移入が強過ぎて失格なのかもしれません。一緒に参加されたT調整官は「職業病」なのか、いつも話半分で聞くことにしています」とのことでした)。そんなルーキー委員の成績ですが、昨年中あっせんを13回実施して、和解成立に7回も持ち込むことができました(ただし、これはどうやらビギナーズ・ラックだったようで、年が明けてからのあっせんでは連敗が続いています)。
最後に、社労士会労働紛争解決センター千葉についてですが、ADR機関としては後発で、あっせん委員候補者も私も含めて経験の浅い未熟者揃い、前途多難かもしれません。しかし、申立人と被申立人双方の意見をじっくりお聞きして、両者にとって最適な落とし所に到達できるよう、力を尽くす覚悟はできています。会員の皆様方には、これまでどおり暖かく見守っていただき、更にもし万が一厄介な紛争が発生した場合には、当センターに解決を任せてくださるよう、よろしくお願い申しあげます。

労働相談情報センターでのあっせんの状況

東京都産業労働局から、労働相談情報センターで行われた平成22年度の労働相談あっせんの状況が発表されています。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/04/20l4sf00.htm

労働相談件数は、約5万2千件。
あっせん件数は、639件。
あっせんのうち460件(72.0%)は当事者間の合意を得られ、紛争が解決しているそうです。
これは、驚異的な数字です。

東京デビュー

トピックスにも書きましたが、東京紛争調整委員会で行われたあっせんに代理人として参加してきました。

ついに、というか、やっと念願の東京デビューです。

二次災害

地震の二次災害の被害も深刻です。
3.11の翌日に予定されていた研修会「個別労働紛争あっせんの実践と実例」が中止になってしまったのは、まあ、仕方ないにしても…
公共の交通機関が半分麻痺、ガソリンも入手困難で、あっせんが2件キャンセルされるなど以降の仕事もキャンセル続発。
2週間経過してやや落ち着いては来ましたが、3月は収入ガタ減り…
もう踏んだり蹴ったりです。

大震災

3月11日の地震発生時には、都内に出るために電車に乗っていました。
高架上にいたので揺れはかなり激しく、列車ごと地面に叩き落とされるんじゃないかと恐怖を感じたほどです。
余震が続いたのでしばらく車内に閉じ込められましたが、なんとか無事に脱出。

交通機関はバス以外は止まっていたのでGPS頼りに徒歩で1時間半かけて移動し、用事を済ませて帰路につこうとしましたが、交通機関はやはりストップしたまま。

上野の地下道で冬の夜の寒さをしのぎ、電車の運行再開を待ちましたが…
結局帰って来られたのは、翌日の昼近くでした。

で、まあ、ある程度は予測していたことですが、家の中は…
棚の本やCDが散乱しグチャグチャ…
片づける気にもなりませんでした。

もちろん、この程度で済んだことを感謝しなければなりません。
犠牲者の皆様のご冥福をお祈りいたします。

社労士制度推進

社労士制度推進ということで、地域のイベント(市主催の「消費生活展」)の相談会に参加してきました。

相談内容は、今年もほとんど年金関係で、労働関係が少なかったのは物足りないところでした。
でも、相談件数では、2日間で50件突破、このイベントでの最高記録を出すことができました。
なんとか地区リーダーの責任を果たせたのではないかと思います。

リーダー担当は昨年度から2年連続で、「後任者を見つけないとこのまま永久に辞められないぞ」と脅されていたのですが、なんとか来年度の引き受け手が見つかり、無事退任できそうです(笑)