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特定社会保険労務士ブログ

「看護師2交代制」3割に

朝日新聞によると、看護師らの長時間夜勤につながる「2交代制」を採用している病棟が3割に達したそうです。
日本医療労働組合連合会(医労連)が発表したもので、1999年の調査開始以来最も多い数字で、このうち半分以上の病棟で夜勤を含む勤務時間が16時間以上になっていたとのこと。
看護師の勤務は3交代制(24時間を3つのシフトに分ける)が主でしたが、人手不足などから2交代制(24時間を2つのシフトに分ける)が増えているようです。

パートタイム労働者の職場環境の改善に役立つ説明会

平成26年度厚生労働省委託事業「パートタイム労働者の職場環境の改善に役立つ説明会」に参加しました。
・改正パートタイム労働法の概説
・基調講演「パートタイム労働者の雇用管理の改善に向けて」
・企業の好事例紹介「パートタイム労働者の雇用管理と活躍推進に係る取組」
・パート労働者活躍企業診断サイト、パート労働者活躍企業宣言サイトの紹介

 ちょうど今ある企業のパートタイマー就業規則を作成している最中で、賞与・退職金については雛型どおりに「パートタイマーには支給しない」という規定にするつもりでいたのですが、それではNGのケースもあるということをようやく悟りました。
 
パートタイム労働法の概要(H26.10作成)
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「働き方」を考える

学習院大学経済学部は11月8日、創立50周年記念シンポジウムを開催するそうです。
「『働き方』を考える」を統一テーマに、労働者・経営者・行政それぞれの立場からの講演や、企業の経営者によるパネルディスカッションを通じて、今後の働き方について多面的に討議します。

若者と労働

濱口桂一郎さんの「若者と労働 『入社』の仕組みから解きほぐす」を読了しました。
今回は、「ジョブ型」と「メンバーシップ型」という対比の元となった田中博英氏の著作を紹介することからスタート。いきなり元ネタを披露しちゃって大丈夫なのかしらんと心配になりましたが、まだまだアイディアは豊富にあるぞという著者の自信の表れなのでしょう。
そして、日本型雇用システムが変容していく1990年代以降の記述の部分は、自分も当事者として生きてきた時代なので、冷静に読むのは難しかった。「夢見るフリーター」という言葉は、自分にとっても思い当たる部分があるので、耳の痛いものでした(…で、今はこうして資格で生き延びているわけです)。
「処方箋」としてのジョブ型正社員については、消去法で考えるとそれしかないのかなという気がします。
最後にあとがき(?)で、職業人を育成するために不可欠な要素として、「適応」とともに「抵抗」が挙げられていたのは、ホッとしました。「夢見るフリーター」は「抵抗」の姿勢でもあったのだ、と一言弁解しておきます。
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千葉県労働委員会無料労働相談会

千葉県労働委員会が、委員による「無料労働相談会」を2月に続いて開催するそうです。
11月29日(土)の11時から17時、船橋フェイスビル5階にて。
事前予約(047-424-7047)が必要です。
http://www.pref.chiba.lg.jp/chiroui/press/h26/soudankai.html
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過重労働解消キャンペーン

以前にもお伝えしましたが、厚生労働省は「過重労働解消キャンペーン」を実施し、長時間労働の抑制等の過重労働解消に向けた取組として、使用者団体・労働組合への協力要請、リーフレットの配布などによる周知・啓発等の取組を集中的に実施します。
イベントとしては、明日11月1日(9:00~17:00)にフリーダイヤル(0120-794-713)による全国一斉の「過重労働解消相談ダイヤル」を実施。
また、企業の労務担当責任者などを対象に、全国8か所(北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡)で計10回、「過重労働解消のためのセミナー」を実施します。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/roudoukijun/campaign.html
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妊娠降格違法判決

広島市の病院に勤務していた理学療法士の女性が、妊娠を理由に降格されたのは男女雇用機会均等法に反するとして、慰謝料などを求めた訴訟の上告審判決が23日、最高裁第一小法廷でありました。
判決内容は、以下の通りです。
・妊娠や出産を理由に女性労働者を降格させることは、男女雇用機会均等法違反で無効
・例外として認められるのは、(1)女性労働者が自由な意思に基づいて降格に同意した場合、(2)円滑な業務運営や人員の適正配置に支障が出るなど特段の事情が存在する場合
・今回の事案では、(1)について「女性の同意はなかった」、(2)については「審理が尽くされていない」と判断し、高裁に差し戻す

裁判長は、定額残業代のテックジャパン事件で有名な補足意見を述べた櫻井龍子さんです。

学生のための労働条件セミナー2014

厚生労働省は、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取り組み強化の一環で、「学生のための労働条件セミナー2014」を10月から来年2月にかけて開催するそうです。
働く際に知っておきたい労働基準関係諸法令に関する基本的な知識をわかりやすく解説します。