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働き方改革も「30・10運動」

4日付朝日新聞地域面(千葉)からです。
 
長時間労働が問題化している学校教員の労働を改善するため、千葉市教育委員会は働き方改革プランを策定したと発表した。合言葉は「すすめよう30・10(サンマル・イチマル)運動!」。「毎日30分早く帰宅し、月10時間の残業時間の削減を目指す」とする。
教育職員課がまとめた教員の平均的な勤務時間のイメージは、小学校が午前7時半ごろ出勤、午後6時ごろ退勤なのに対し、中学校は午前7時ごろ出勤、午後6時半ごろ退勤する。
同課の調査によると、2017年度の正規の教員3616人の平均残業時間は49時間。内訳は小学校42時間、中学校64時間、特別支援27時間、高校56時間で、部活動に力を入れる中学教員の負担が大きいことがうかがえる。「過労死ライン」と呼ばれる月80時間超の残業をした教員は中学校を中心に、2割近い589人おり、このうち200時間を超えた教員も6人いた。
改革プランでは、21年度中に残業時間を、(17年度の)月平均49時間から10時間以上削減し、残業時間が月平均45時間を超える割合を(17年度の)59%から3割減らす。教員が担うべき業務を明確にして校内清掃の対応や給食代金の徴収などは合理化し、パソコンを1人1台配置し業務の効率化を図る。水泳指導の外部委託の可能性を探ったり、保護者向けの配布書類の削減なども検討したりする。
こうした教員の働き方改革の取り組みについて、熊谷俊人市長は1月24日の定例会見で「教員が、子どもたちに1分1秒でも多く向き合えるように」と話し、教員の意識改革や業務の見直し実現に期待を込める。
運動の名称は、食品ロスを防ぐために宴会の最初の30分間と終了間際の10分間を食事を楽しむことに専念する「30・10運動」にちなみ、市教委が名付けた。

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