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派遣切り、団交命令 日産を「使用者」と認定

朝日新聞からです。
 
元派遣社員3人が所属する労働組合との団体交渉を拒んだのは不当労働行為にあたるとして、神奈川県労働委員会は27日、派遣先の日産自動車(横浜市)に団体交渉に応じるよう救済命令を出した。県労委によると、派遣切りの事例で、派遣先を「使用者」とみなして救済命令を出すのは珍しいという。
命令書によると、3人は2003~04年、日産での派遣業務を開始。リーマン・ショックによる急速な業績悪化で09年2月までに雇い止めを告げられ、同年3~4月に日本金属製造情報通信労組神奈川地方本部に加入した。
同組合は派遣元会社との団体交渉に加え、「契約更新への期待権が生じていた」などとして日産とも団体交渉。だが、日産は3人のうち2人は直接雇用関係にないとして交渉を拒んだ。1人は直接雇用関係にあり、別に訴訟が続いていた。交渉には応じたが、合意形成へ前向きに対応しなかった。このため、同組合は16年1月、県労委に救済を申し立てていた。
命令では、日産が雇用主と同程度の地位にある「使用者」と認定。団体交渉の拒否に正当な理由がなく、訴訟とも無関係に団体交渉に応じるよう命じた。

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