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2018年2月

平成29年「賃金構造基本統計調査」

厚生労働省は平成29年「賃金構造基本統計調査」の結果を公表しています。
それによると、男女計の賃金は304,300円(前年比0.1%増) 、男性は335,500 円(同0.1%増) 、女性は246,100 円(同0.6%増)。女性の賃金は過去最高となっており、男女間賃金格差(男性=100)は過去最小の73.4となっています。
一方、雇用形態別では、正社員・正職員321,600 円、正社員・正職員以外210,800 円。雇用形態間賃金格差(正社員・正職員=100)は65.5(前年65.8)となり、前年より格差は広がっています。

派遣切り、団交命令 日産を「使用者」と認定

朝日新聞からです。
 
元派遣社員3人が所属する労働組合との団体交渉を拒んだのは不当労働行為にあたるとして、神奈川県労働委員会は27日、派遣先の日産自動車(横浜市)に団体交渉に応じるよう救済命令を出した。県労委によると、派遣切りの事例で、派遣先を「使用者」とみなして救済命令を出すのは珍しいという。
命令書によると、3人は2003~04年、日産での派遣業務を開始。リーマン・ショックによる急速な業績悪化で09年2月までに雇い止めを告げられ、同年3~4月に日本金属製造情報通信労組神奈川地方本部に加入した。
同組合は派遣元会社との団体交渉に加え、「契約更新への期待権が生じていた」などとして日産とも団体交渉。だが、日産は3人のうち2人は直接雇用関係にないとして交渉を拒んだ。1人は直接雇用関係にあり、別に訴訟が続いていた。交渉には応じたが、合意形成へ前向きに対応しなかった。このため、同組合は16年1月、県労委に救済を申し立てていた。
命令では、日産が雇用主と同程度の地位にある「使用者」と認定。団体交渉の拒否に正当な理由がなく、訴訟とも無関係に団体交渉に応じるよう命じた。

不当な配置転換、慰謝料命令

朝日新聞からです。
 
不当な配置転換命令で精神的苦痛を受けたとして、一般財団法人「あんしん財団」(東京)職員の男女7人が1人当たり約550万~約1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、東京地裁であった。江原健志裁判長はうち女性4人について人事権の乱用と認め、慰謝料など110万円ずつ支払うよう命じた。
原告側の代理人弁護士によると、4人は休職し、命令は撤回された。実際に異動しなかったのに、慰謝料の支払いを命じる判決は画期的だという。

理研雇い止め、一部撤回

朝日新聞からです。
 
理化学研究所(埼玉県和光市)が有期契約の職員を最長5年で雇い止めにする規則を設けている問題で、理研が一部の職員をこの規則の対象から外すと職員に伝えたことがわかった。理化学研究所労働組合などが26日に記者会見して明らかにした。
組合側によると、理研は、就業規程が変更される前に採用した職員とパートについては雇い止めにしないと説明。組合側によると、対象者は約600人という。一方、16年4月以降に採用した約850については最長5年で雇い止めにする方針を変えていない。

性同一性障害者の遺族敗訴

朝日新聞からです。
 
生まれつきの体と心の性が一致しない性同一性障害の我が子は勤め先でカミングアウト(自ら明かすこと)した後、退職を強要されて自殺した――。母親がそう訴え、遺族補償年金を不支給とした国の決定の取り消しを求めた訴訟で、母親の敗訴が確定した。最高裁第三小法廷が20日付の決定で、母親の上告を退けた。
一、二審判決によると、女性として生まれた元会社員は2008年11月、勤め先で同僚に性同一性障害をカミングアウトした後、うつ病になった。解雇通知を受けた後、09年1月に自殺し、29歳で亡くなった。母親は労災に基づく遺族補償年金を申請したが不支給とされたため、取り消しを求めて14年4月に提訴した。
昨年1月の一審・広島地裁判決は、元会社員にとってカミングアウトは大きな心理的負荷になったが「私的な内容で、業務上の出来事とは評価できない」と判断。退職強要の事実もなく「自殺は業務が原因とは認められない」と結論づけた。同年10月の二審・広島高裁判決も支持した。

就活川柳

朝日新聞からです。
 
楽天は22日、運営する就職活動情報サイト「楽天 みん就」で募集していた「就活川柳」の大賞や特別賞を発表した。昨年に就活を経験した学生から1826句が寄せられた。
就活では、志望企業に志望動機などを書いたエントリーシート(ES)を出す。最近はESの選考で人工知能(AI)を使う企業が増えており、「AIに仕事を奪われる時代というが、仕事すらさせてもらえない時代なのか」といった悲哀を詠んだ川柳が多く寄せられた。
大賞は「わがES 人工知能に 祈られる」。不採用を知らせる企業からのメールの末尾には「今後のご健闘をお祈りします」といった文言が多く、「作成に5~6時間かかったESをAIに瞬時に判断され、さらに不合格の際に祈られるのはつらい」という気持ちを詠んだものだという。

医師の残業代、支払い命じる

こちらの差戻審についても判決が出たようです。朝日新聞から。
 
医師の高額年俸に残業代は含まれるかが争われた訴訟の差し戻し審の判決が22日、東京高裁であった。白石史子裁判長は昨年7月の最高裁判決を踏まえて「含まれない」と判断。病院に残業代を求めた医師の請求を棄却した差し戻し前の高裁判決を取り消し、計約550万円の支払いを命じた。
一、二審判決は「残業代は年俸に含まれる」としたが、最高裁は「残業代と他の賃金が判別できなければ、残業代を支払ったことにはならない」と判断し、残業代算定のために審理を差し戻していた。この日の判決は残業代を約270万円とし、同額の制裁金と合わせた支払いを命じた。

 

 

確定申告2017

確定申告が終了しました。
e-Taxは、データの結合等が必要なくなり、大分使いやすくなっています。