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オリンパス配置転換事件

これも気になる事件でした。朝日新聞(7月10日付)からの引用です。
「退職拒否で配転」請求棄却
オリンパスの現役社員が「退職勧奨を拒否したら不当な配置転換をされた」として、同社に配転の無効などを求めた訴訟の判決が9日、東京地裁であった。戸畑賢太裁判官は「必要性があって会社が新設した部署への配転だった」として、社員の請求を棄却した。
訴えたのは、石川善久さん(51)。配転先の上司も「部下がいない新部署に配置された」として会社と訴訟で争っていたため、石川さんは「訴訟対策で部下として送り込まれた」とも主張していた。これに対し、判決は「主張を裏付ける証拠はない」と指摘。石川さんに配転先の業務の知識や適性があるとして「配転は会社に認められた裁量の範囲内だ」と結論づけた。

2013年7月27日の記事も掲載しておきます。
オリンパス「会社提訴した人の部下に」 退職拒否社員に発令
「会社と訴訟をやっているあの人の下に異動せよ」――。オリンパスの現役社員が「退職勧奨を拒否したら不当な配置転換をされた」として、会社を相手に異動の無効などを求める訴えを近く東京地裁に起こす。異動先の部署の上司は「部下のいない『名ばかりリーダーだ』」として会社と裁判中で、社員は「その部署に部下として送り込まれるのは、訴訟対策のための生け贄(にえ)だ」と主張している。
提訴するのはオリンパスの石川善久さん(50)。
訴状などによると、石川さんの異動先の品質教育チームでリーダーを務めるのは浜田正晴さん(52)。浜田さんは2007年に企業倫理に反すると思われる上司の行動を社内のコンプライアンス室に通報したところ、チームリーダーの役職を外されて段違いの部署に異動させられた。会社を相手取って訴訟を起こし、昨年6月、最高裁で勝訴が確定。12月1日付でチームリーダーに復帰した。新設の品質教育チームを率いることになったが、同チームには部下が1人もおらず、浜田さんは会社を相手に再び訴訟を起こしている。
損失隠し事件で財務内容が悪化したオリンパスは、昨年秋、希望退職を募った。開発部門にいた石川さんは5回の退職勧奨を断ったところ、昨年12月に品質教育チームへの異動を内示された。新たな職場の上司が誰かを尋ねると「訴訟を起こしてどうのこうのやってたあの浜田さん」と告げられたという。
両者は面識がなかったが、異動後に浜田さんが石川さんの相談に乗って弁護士を紹介。提訴することになった。

 

 

 

 
 

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