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東芝(うつ病・解雇)事件上告審判決

朝日新聞からの引用です。

長時間労働が原因でうつ病を発症したのに不当に解雇されたとして、東芝(本社・東京都港区)の工場で働いていた女性社員が損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は24日、社員側の落ち度を理由に賠償額を減額した東京高裁判決を破棄し、審理を同高裁に差し戻した。高裁では、東芝が支払うべき額が上積みされる見通しだ。
訴えていたのは、埼玉県深谷市の重光由美さん(47)。解雇無効の訴えは一、二審とも認め、すでに確定。上告審の争点は賠償額だった。
 
初審の記事も再掲載しておきます。
東芝事件(東京地判・平成20年4月22日)
うつ病で休職(01年10月から04年9月まで)していた女性社員が休職期間満了を理由に解雇された事案。うつ病発症(01年4月)前の半年間の時間外労働は平均で月約90時間。業務も肉体的、精神的な負荷を生じさせるもので、うつ病との間には因果関係があり、「業務上の疾病」に罹患している者に対する解雇は、労基法19条に違反して無効とした(解雇権濫用法理は用いず)。さらに、会社側に安全配慮義務(健康配慮義務)違反を認め、損害賠償を命じた。
 
発病から15年…本当に長い長い戦いでしたが、あともうちょっとです。

 

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