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2013年11月

日本とOECD加盟国との雇用保護指標比較

経済協力開発機構(OECD)が、加盟各国の新しい雇用保護指標(Employment Protection Indicators)を公表しました。
これは「エンプロイメントアウトルック2013」に示されたもので、2013年1月時点の数値が算出されています。
それによると、一般労働者雇用保護指標については、34か国中低い方から10番目。
また、有期労働者の雇用保護は、低い方から9番目だそうです。
日本は解雇規制が過度に厳しいとよく批判されますが、それがすでにフィクションに過ぎないことを証明しているようです。
これ以上の規制緩和が必要なのかどうかは、公労使三者で慎重に議論をする必要があります。 

ブラック企業の見分け方

今朝の朝日新聞の「私の視点」で、法政大学キャリアデザイン学部教授の上西充子さんが、学生にブラック企業に行かないためには「就職ナビに頼らず、相手を知って自衛を」と呼びかけていました。
そのためのサポートして「ブラック企業の見分け方」という冊子を公開しています。
ブラック企業対策プロジェクトのHPからダウンロードできます。
http://bktp.org/news/144
http://bktp.org/news/144 

平成25年度上半期 個別労働関係紛争解決制度の施行状況

葉労働局から「平成25年度 個別労働関係紛争解決制度の施行状況について」が発表されています。
http://chiba-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/library/chiba-roudoukyoku/houdou/houdou331.pdf
総合労働相談件数が1万9,711件(前年同期比9.1%増)、民事上の個別労働紛争相談件数が3,517件(同27.2%増)、労働局長の助言・指導申出受付件数が215件(同22.7%減)、あっせん申請受理件数が68件(同17.1%減)となっています。
紛争内容別では、「いじめ・嫌がらせ(パワハラ)」の相談が大幅に増加しています。

働きすぎの時代

森岡孝二さんの「働きすぎの時代」を読了しました。
一昔前には、生産性の向上につれて労働時間は短くなるとされ、1990年代までには週4日制、週22時間労働、標準退職年齢38歳などが達成されると考えた専門家もいたそうです。
しかし、そんな楽観的な予測は、ものの見事に外れ、今やアメリカや、ヨーロッパでも労働時間が増大しているとのこと。
単に時間が増えただけでなく、働きぶりも…アメリカの猛烈企業の様子を以下に引用しておきます。

新興宗教の場合と同じく、研修セミナー、修養会、全体ミーティングといった恒常的な教化を通じて、仲間内の価値観が注入され、威勢のよい掛け声が浸透し、批判的精神が弱められていく。
会社の社訓(使命、目的)が教理問答のように復唱され、スポーツや軍隊を思わせる歌やスローガンが熱っぽく叫ばれる。
会社のロゴを身に付けるといった服装に至るまで、あらゆるものが会社への献身を示している。
 
まるで、どこかの国そっくりです。
 
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短時間正社員制度導入・運用改善支援セミナー

 厚生労働省委託事業「短時間正社員制度導入・運用改善支援セミナー」に参加してきました。
 
第Ⅰ部 導入編
1.「短時間正社員制度」導入のメリット
2.人材活用上の課題に応じた「短時間正社員制度」の活用
3.「短時間正社員制度」の制度設計・導入手順
第Ⅱ部 運用改善編
1.「短時間正社員制度」の活用動向
2.「短時間正社員制度」の主な運用上の課題と改善策
3.事例に基づく運用改善のポイント
http://part-tanjikan.mhlw.go.jp/seminar25_02/index.html

  
あくまで「正社員」というのがポイントで、原則いつでもフルタイム勤務に復帰可能です。
この制度は、結構需要がありそうな気がします。
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就職後に泣かないための、就活応援ホットライン

日本労働組合総連合会(連合)は12月10日(火)・11日(水)、全国一斉労働相談ダイヤル「就職後に泣かないための、就活応援ホットライン」を開設するそうです。
専門の相談員が、労働組合に入っていない人や学生の就職活動の悩みに無料で相談に乗るそうです。 

職場のメンタルヘルス対策シンポジウム

東京都(産業労働局)主催の「職場のメンタルヘルス対策シンポジウム」に参加しました。

基調講演「これからの職場のメンタルヘルス~元気でいきいきとした職場づくりに向けて」  東京大学大学院准教授 島津明人氏
講演「企業経営と戦略的メンタルヘルス対策~具体的な経営効果について~」 天野メンタルコンサルティング代表 天野常彦氏
パネルディスカッション「実践!経営と企業活力につながるポジティブメンタルヘルス」
 
島津さんは、メンタルヘルスの新しいコンセプト「ワーク・エンゲイジメント」研究の第一人者。
働く人が、仕事に誇りややりがいを感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得て活き活きしている状態をワーク・エンゲイジメントと言い、そのワーク・エンゲイジメントを実現することで組織全体も活性化するそうで…
まあ、当たり前のことを言ってるだけなのですが、今はその当たり前ができない、切迫した状況にあるということなのかも知れません。
天野さんの講演やパネルディスカッションでは、職場活性化のための様々な工夫や取組事例を聞けて、なかなか参考になりました。
 
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ルポ 雇用劣化不況


日本の「戦後最長の景気回復」が、働き手の犠牲の上に築かれたものであることの証拠として覚えておかなければいけません。 

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